佐藤けんじ

佐藤けんじ 道南発、日本の未来。

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2006/9/12
総裁選挙始まる

自民党の総裁選挙が始まった。
2年以上継続している党員党友数は百六万人。党員算定票が300、議員投票403の合計703票が日本の行方を決定する。
北海道は選挙人数37433人持ち票9人をドント式で配分します。
ドント式ってと聞かれますので若干解説。
立候補者数3人でAさん20000票 Bさん10000票 Cさん7000票(残りが無効)とすると、整数でどんどんそれぞれの得票数を割っていき、割った後の票数を比べてみてください。
1で割ると ○Aさん2万票   ○Bさん1万票  ○Cさん7000票
2で割ると ○Aさん1万票   ○Bさん5千票  ○Cさん3500票
3で割ると ○Aさん6666票 ○Bさん3333票×Cさん2333票
4で割ると ○Aさん5000票 ×Bさん2500票×Cさん1750票
多得票数順にA>B=A>C>A>B=A>C>B(同数に注意)で合計が9票になります。するとAさん4票Bさん3票Cさん2票が○×に従って配分です。ベストな公平な配分かどうか議論があります。なぜAさんはBさんの2倍とってるのに反映されてないとかがありますが、比較的少数得票にも配慮した計算方式です。
「美しい日本」を著し大本命の安倍官房長官。財政に詳しい谷垣財務大臣。総務、外務とこなし続ける麻生大臣。お会いしたことがあるのは安倍、麻生両大臣であります。(谷垣大臣は自転車をころがしておられたのを拝見致しただけでして)
政策にアイデアをこらす側面、人々に語りかけ説得する力量、党員の有権者のみなさんにも自分で見極めるチャンスです。

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