「公認についてチョットひとこと。」
自民党の公認をうけるには、大体二つの方法があると思う。一つは、地方単位支部→選挙区支部→党本部と上申されていくもの、二つは、地方単位支部→選挙区支部→道県連での公募→党本部(この場合上部機関がある場合は経由する)が考えられる。自民党の場合、選挙区支部長が公認となり同時に行われ、通常総選挙の場合、公示の直前に認可証書が公布されるのが慣例となっている。今回の補選の場合、党総裁選や党内派閥間の事情が重なり選挙区支部長選任が先行したもので、「正式に公認されていない」と言ううわさはあたらない。 |