やはり日本人であること、これは誰しも捨てられようがない。今は、経済成長率も今ひとつ伸びが悪い。高齢化も進んでいく、そういう背景があっても、それに責任を持つのは日本人一人一人の義務だと思う。それをしない限り、世界中どこも助けてはくれない。
たとえば、典型的な問題は拉致問題。
彼らにとってみれば、ある日、自分たちと過ごしていた家族がいなくなるわけです。世間でいろいろなことが言われるかもしれない。その時に、やはり支えてくれたのは、家族ですよ。国も当てにならないと思えた時期が相当長い間あったはず。でも最後にそれを動かしたのは、家族の力だったはずです。 |