今年も昆布がやってきた、そろそろ冬だなと思うころに南茅部から昆布がやってくる。
そういえばもうここも函館市になったんだな、でも南茅部は南茅部だよな、とか思ってこれから函館という地名とどういうブランディングの調和を図っていくのかなとか思っているうちに、磯の香りがただよい海で遊んでいたころに誘ってくれました。
潜っているとチギレタヨウナ海草と、磯に根をはった昆布がいっぱいみえていた、その中からちょこちょこと魚が顔を出していた、ふり注ぐ陽が揺らぐ光となって、音と動きの在り処を示していた。ヒトの言葉が無い世界、漂っているだけの時間は自分がイキモノのひとつにすぎないことをタップリ判らせてくれた。
海の恵、海との繋がり、大切にしていきたい。 |