佐藤けんじ

佐藤けんじ 道南発、日本の未来。

佐藤けんじ
コラム
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No. 35 /2005/8/29
また会う日まで

一昨年十一月からぼくの旅路が始まった。
わけがわからないまま、過ごした季節が終わり有権者がなにを考え、自分がどう行動すべきか、試行錯誤を繰り返しながら、どっぷり沈んだり、酒を飲んでみたり、いろんなことをやってみた。
結局、街頭で1人たつ事を選んだ、自分が何を考えているか伝えたかった、民主主義の基本だと思ったから、誰も聞いてないのがわかっていても続けた。足取りが重くなる日々はあった。何も聞こえないふりをしていても、多くのことが聞こえてしまった。見ていないふりをしてもたくさんの見たくない事が見えてしまった。
参議院選挙後の夏から始まって、秋、冬、春、そして夏を再びむかえた。私には聞くべき事が聞こえていただろうか、見なければならないことをしっかり見据えただろうか、多くの逡巡が残っているまま、僕は自分の決算にむかう。人生の半分を過ぎた年齢になっても、安定した生活を捨てても、やはり僕はこの道で生きたいと思った。多くの人に迷惑をかけてしまった、またこれからもかけるだろうと、思う。
本当は、最後に憲法パトリオティズムについて書いて、更新をストップしようと思ったけれど。もう明日が迫った時間になってしまった、ごめんなさい。今まで駄文を読んでいただいて、本当にありがとうござました。どういう形になろうとみなさんへの感謝の気持ちは忘れずに生きてまいります。(HPの更新は中断します)

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