佐藤けんじ

佐藤けんじ 道南発、日本の未来。

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コラム
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No. 33 /2005/8/15
旧亀井派

亀井会長が志帥会会長を辞任した。よって旧亀井派となった。
今回郵政民営化反対の巨魁として、その信念に全てをかけられた。既に新党結成が語られた段階で、その機能は実質消滅してしまっていた。
以降、志帥会伊吹グループのメンバーと名乗ります。
中選挙区の時代が終わり、派閥の意味は変容した。選挙での効用より、誰をリーダーとして自分は共感しているかを示す役割が強くなった。
それでも「なぜ志帥会(旧亀井派)になんかいるんだ」と問いかける方々が大変に多いです、中曽根先生の薫陶、忘れる事はできない。そして亡くなられた永岡洋治代議士のこと、忘れることができない。苦悩により自分自身を壊されてしまった志帥会の方がいらっしゃった事を、政治家の決断の重さを、私は忘れることができない。「他策ナカリシコトヲネガウ」といった陸奥宗光の言葉を、私は忘れることができない。どんなに重い試練を背負っても僕は日本のためならば耐えていけるはずと信じている。この道にはいったときの覚悟である。そんな生き方を選びたい。

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