佐藤けんじ

佐藤けんじ 道南発、日本の未来。

佐藤けんじ
コラム
過去のコラム一覧へ
No. 32 /2005/8/15
公認

本日8月15日の終戦記念日に自民党公認を拝命した。
今回は明らかに、自公連立によって進めてきた構造改革路線、その象徴としての郵政民営化を進める流れの賛否を国民に審判を仰ぐことにある。現行の公社法では、国民共通の財産である郵政ネットワークを維持・発展させるには限界があり、私たちは官から民への原理を否定することは国民経済にとってマイナスになるということ、また必ず過疎地の郵便局は維持されるということを、年金を受けとられる方々の不安を払拭していただけまで、説明責任を果たす義務を負うと考えています。
より理解が難しくなっていく国の制度(社会保険:年金、介護、医療、雇用)の改革を、その利用者の視点から説明させていただく事に苦慮してます。治安回復の「われ窓理論」はごみ拾いから、外交や防衛は実例の拉致問題への対応など、何を考えているかを、むしろ私だったら何が行動で示せるかで、御理解いただけるよう努めてまいりました。
街頭や対話集会、そして立ち話など様々な工夫をしてきましたが、いつもまだまだ始まったばかりという気持ちになり、もっと何かできないかを考えてしまいます。
同時に地域の代表者としての、働きたい人には仕事のある道南経済圏の新たなかたちでの復興、安心して暮らせる治安のよい街づくり、自然を大切にする環境づくりでの農業、漁業、林業の振興など、きりがないのですが、こういう事を考えたり、実行したりする仕事がなにより好きです。

Copyright (C) 2003-2008 Satou Kenji, All rights reserved.