佐藤けんじ

佐藤けんじ 道南発、日本の未来。

佐藤けんじ
コラム
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No. 29 /2005/6/26
6.24から7.24に向けて

先日、上京し議員会館に行ったときは雨まじりのなか障害者自立支援法案の慎重審議を求める方々が静かな訴求活動を行ってました。
6.24、今年一番の暑さと言われる熱い日差しと照り返すアスファルトの反射の中、走り行く黒塗りの車に、人々は政治を動かすあの人たちの影を求め目を凝らします。北朝鮮への経済制裁を今こそと、家族会や支援団体の方々は、あの人たちの代表である小泉総理の姿を思い浮かべていたはずです。ここまで追い詰めてしまった政治の手詰まりと不作為は、私たちが失っていた事にやっと気づいた、あるべき国のかたちの再構築が喫緊の課題であることを問いかけています。
ひとつだけ「協議会ニュース」に書かれていたことがあります。
「外車(大使館)ナンバーの車が座り込みの傍に静に駐車し、名前も名乗らず飲物を差入れて立ち去っていきました。ナンバーを照会したところ、何と米国大使館の車でした」わが国が同盟国とする米国の静かな意志を感じざるをえません。
7.24函館集会へ向けて、動きは加速します。

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